どうも、みずきちです。
デジタル全盛期のいま、手帳を使う人は少なくなっているのでしょうか?
スマートフォンでのスケジュール管理は複数人で共有出来たり荷物が最小限に抑えられたりと、
確かに便利ですよね。ただ、システム手帳大好き人間である僕からすると少し寂しいものがあります。
とにかくシステム手帳は格好いい。それにカスタム性があるところに子ども心がくすぐられませんか?
これまで市販の手帳を使用していたけれど、システム手帳に興味が湧いた貴方に、システム手帳の何が素晴らしいかを解説していきます。
そもそもシステム手帳ってどんな手帳?
「バインダー」と呼ばれるカバーと、用紙である「リフィル」を組み合わせて使用する手帳のことを、システム手帳といいます。システム手帳を買うとなると、お好みのバインダーと、リフィルをそれぞれ購入する必要があります。


上のブックカバーのようなものがバインダー。下の用紙がリフィルです。
後述しますがそれぞれサイズがあります。バインダーのサイズを決めてから
それに対応しているリフィルを選ぶようにしましょう。
それではバインダーとリフィルについて解説していきます。
バインダーの種類と選び方
はじめに考えるのはサイズです。
基本的には通常の手帳と同じように考えればいいと思います。
名称 | 大きさ | メリット | デメリット |
A5サイズ | 約180㎜×約240㎜ | 記入できる情報が多い。 大きいため書きやすい。 挟めるリフィルが多い。 | 持ち運びにくい。 素材により重い。 |
聖書サイズ バイブルサイズ | 約130㎜×約190㎜ | プライベート、ビジネス共に ちょうどいいサイズ。 最も一般的。 | 特になし。 強いて言えば中途半端か。 |
ポケットサイズ | 約105㎜×約145㎜ | コンパクトで携帯性が高い。 | 記入量が少ない。 |
ミニサイズ | 約 95㎜×約120㎜ | ポケットサイズよりも持ち運びに優れる。 メモ代わりにも。 | ポケットサイズよりも 記入量が少ない。 |
主なサイズは上記の通りです。
各メーカーによりサイズは若干異なりますのでご注意ください。
定番サイズは聖書サイズかA5サイズでしょうか。
バインダーサイズが同じでもリング径サイズが異なる2タイプで販売されていることもありますので
そちらも忘れずにチェックしましょう。
当然ですがリング径が大きいほど挟めるリフィルが多くなるため、多くの情報をシステム手帳で
管理することができます。半面重くなるので持ち運びにくいかもしれません。
また、リング径が大きくなると聞き手と逆のリフィルに記入するときにリング径が邪魔になることがあります。
バインダーの材質
バインダーの材質は主に本革、合皮、プラスチックがあります。
それぞれ特徴がありますので下の表をチェックしてください。
材質 | 特徴 | こんな人におすすめ! |
本革 | 高級感があり、傷に強い。 高価格なものが多いが長持ちする。 本革ならではの使い込んだ味を出せる。 | ビジネスで使う機会が多く 持ち物にこだわりたい人。 革が好きな人。 |
合皮 | 水に強く、本革よりもリーズナブル。 使用するにつれ塗料の剥がれや痛みが目立ってくる。 | ビジネス、プライベート問わず初めてビジネス手帳を購入する人。 ある程度見た目にはこだわりたいけれどそこまで高価なものにはこだわらない人。 |
プラスチック | 価格が安価で気軽に購入することが出来る。 軽量で持ち運びがしやすい。 見た目が安っぽく、割れてしまうなど長持ちしないことが多い。 | あまりお金をかけずにとりあえずシステム手帳を使ってみたい人。 堅苦しくなく可愛いデザインのものがほしい人。 プライベートで持ち運ぶことが多い人。 |
おすすめシステム手帳3選
最後にそれぞれの材質から一つずつおすすめのシステム手帳を紹介します。
1.レイメイ藤井 ダ・ヴィンチグランデ ロロマクラシック

本革ならではの手にしっとりと吸い付くような触りごこち、圧倒的な高級感、使えば使うほどに魅力が出てくる点など本革ならではの魅力がたっぷりと詰まっています。
シックながらも遊び心があるデザインになっております。
ちなみに「ダ・ヴィンチグランデ」とはレイメイ藤井が販売する「ダ・ヴィンチ」シリーズの
上位ブランドでロロマクラシック以外にも高級システム手帳がそろっています。
僕も実際にロロマクラシックを使用しておりますし、ある程度のお金を出せる人であれば一番おすすめできるシステム手帳です。
2.レイメイ藤井 キーワード システム手帳

上記と同メーカー レイメイ藤井から販売されています。
合皮である分ダ・ヴィンチグランデシリーズよりも高級感では劣ります。
しかし比較的安価で購入できる割には見た目も良くコスパも抜群ですよ。
もちろんビジネスで使用するのも全く問題ないデザインですので初めてシステム手帳を購入する人はぜひ検討してください。
3.アシュフォード Issue

他の人とは違う色のものがほしい人におすすめです。
画像はピンクですが、グレーやブラックなど豊富にそろっていますので女性やプライベートで使用する方は検討してみてはいかがでしょうか。カラフルですがデザインは落ち着いているのでビジネスでも問題なく使用できますよ。
革質も牛革なので高級感もしっかりあります。
最後に
正直に言ってしまえばシステム手帳は必須ではありません。
スマホでなんでも管理ができる時代になっていますし、ロフトなんかに行けば手帳はいくらでも手に入ります。僕はそれでもシステム手帳を持つメリットはあると思っています。こだわろうと思えば好きなだけこだわることができますし、使えば使うほど愛着が湧いてくるのは革財布や革靴に通ずる部分があるかもしれませんね。
それでは。皆さん良い手帳ライフを。
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